涙が止まることもあります。
よけいに涙が止まらなくなることもあります。
涙が心の老廃物を外に出してくれるのなら
どんどん泣けばいいと思います。
泣いていた原因を忘れるまで
泣き続ければいいと思います。
泣きすぎて息絶えるのなら
それで死んでしまえばいいと思います。
でも泣きすぎで死んだという人を
私は今まで聞いたことがありません。
藍坊主 「泣いて」 Fan MV
泣いて Music & Lylic by 藤森真一
君の心の奥には 暗く長い迷路がある
いつからか僕はすっと迷いこんでしまっただろ
僕の目線 目下の世界 昨日まですべてを見てる気がしてた
君が悩んでいること それを仮に100としたら
僕のは見た目は100で 実はたった1か2だろ
ねぇ もう一度 走らせて 君の声 聞こえる筈のその場所へ
泣いて 泣いて 涙かれても まだだ まだだ 泣き足りない
泣いて 泣いて 声がかれても 君の痛みにかなわない
泣いて 泣いて すべて涙が 洗い流してくれればいいのに
何を勘違いしてた 綺麗事でごまかして
笑わせたことよりずっと 泣かせたことが多かった
我が道を行くことと わがままの違いを僕は無視してた
僕は 僕は 何をしていた 深く 後悔 込上げる
ざくり ざくり ナイフ持ち出し これでもか これでもか 叫び刺す
だけど痛み感じられない 人を愛す資格なんてない
泣いて 泣いて 涙かれても まだだ まだだ 泣き足りない
泣いて 泣いて 声がかれても 君の痛みにかなわない
泣いて 泣いて すべて涙が 洗い流してくれれば
そんな風に思う僕には 涙流す資格もない
君のところへ 戻れるわけもない
涙を流す資格は
たぶん私にもありません。
それでも涙はとめどなくあふれます。
それでも愛もとめどなくあふれます。
はじめは藍坊主の「ジムノペディック」というを、何度も何度も繰り返し聴いていた。最近いちばん好きな歌である。エリック・サティの「ジムノペディ」が静の中に動を感じる曲だとすれば、それをモチーフにしているこの曲は動の中に静を感じる曲。hozzyの低いのに高く澄みわたる声が胸にしみる。
PVも大好き。でも貼らない。貼れない。この世界がふやけてしまうその前に、笑ってくれよ
そしたら僕は骨がバラバラになるくらい 風に吹かれて
もう一度君に会いにくるから
それから次に入っていたのが、Every Little Thingの新曲「サクラビト」だった。それを聴いていたら、涙がポロポロこぼれてきてしまった。春なのに、とても寂しい曲だ。
Every Little Thing 「サクラビト」
しあわせを願う 今日もあなたを呼んでみる
この手に一片(ひとひら)の 尊い想いを抱いて 空へ託した
逢いたくても逢えない けれどあなたを守りたい
春の風に乗って 今日もあなたを想う
何一つとして 同じものなどはないから
この手に一片(ひとひら)の 尊い想いを抱いて あなたと共に行く
(Lylic by Kaori Mochida)
Aqua Timez 『ほんとはね』
ほんとはね Music & Lylic by 太志
飼ってた犬も 生まれた土地も こっそり抱えてきた悩み事も
夢中になった部活も 土の匂いも 風に運ばれていった夢も違う二人
大人になり 与えられた役割 愛想笑い 現実との折り合いも
板についてきたけど 遠慮抜きで 心を通わすっていつまでも難しいよね
こみ上げてくる思い 言葉にできても声にならない
かくれんぼみたいな日々 こんなにもそばにいるのに 素直になれない
ほんとはね かまってほしくて いじけたふりをしているだけなんだよ
子供みたいでしょう
ほんとはね 君の事 好きで好きでたまらないんだよ
あぁ 届くといいのにな
ほんとの事を 知りたいけれど 目の当たりにしたら立ち直れなく
なるかもしれないから さまようふりをしては ここで考え事をしてるのかな
窓の向こう 気がつけば既にもう 時はこっそり過ぎ行き あれもこれも
永久の 流れに溶けてくよ 夕闇が子供達をうちに帰らせてる
自分の事 信じてもらおうとするくせに 大切な未来の事
疑って 押し黙って 内側だけに言葉が降り積もってゆく
ほんとはね 嫌われたらどうしようって思うと 不安になって
進めなくなる
ほんとはね 何ともないよって顔して 過ごしてるけど
あぁ 心がきしむんだ ねぇ あなたもそうですか?
ほんとはね 君がいなくても大丈夫だなんて 嘘なんだよ
強がってたけど
ほんとはね 2人で同じ今を分け合いたい 分け合いたい
もう何も 迷わずに胸の内のありのままを ぶつけなくちゃ
進めないよね
こんなにも 強く深くなってしまった この想いを
あぁ 届けに行くからね
『条件付の愛』しか知らないアダルトチルドレンたち。怖くて本当のことが言えない。試すような行動をしてみないと、他人の愛情がわからない。そして前に進めなくなってしまうのだ。
黙っていればいつか誰かが気づいてくれるだろうなんて、そんな甘い世の中じゃないんだよね。私は自分の足で前に進めるのだろうか。
今はもう活動していないSMILEの『ジグソーパズル』
ジグソーパズル Music & Lylic by 浅田信一
飛行機雲は垂直に 空をふたつに分けて
通り過ぎた記憶を 甦らせてくれる
ジグソーパズルのように 壊れたままの想い出を
襟元を正すように 順に並べてみる
虫カゴ すべり台 待ちぼうけ 夜空の天の川 麦わら帽子
TAKE IT EASY! TAKE IT EASY!
シャラララララ シャラララ 君に宛てて綴った手紙で折った
紙飛行機よ舞い上がれ 青空へと大きな想い乗せて行け
ジグソーパズルの花びらも 庭先では散りはじめて
ひとつずつ想い出を 失おうとしている
初恋 ひざ枕 日曜日 机の上の落書き 柱時計
WHAT ME WORRY? WHAT ME WORRY?
シャラララララ シャラララ 夕立でも雷でも吹雪でも
夢のチケット握りしめ 君がまだ見ぬ輝く世界へ連れて行け
シャラララララ シャラララ 君に宛てて綴った手紙で折った
紙飛行機よ舞い上がれ 青空へと大きな想い乗せて行け
私は空に飛行機雲を見つけると、この歌を必ず歌ってしまう。
TAKE IT EASY! のんびりいこうよ!
WHAT ME WORRY? なにがぼくを悩ませる?
そう、何も心配することなんてない。やはり時々空を見上げることは必要だ。
そのBENNIE Kの新曲をさっそくYouTubeで視聴した。かなりいい。
※すぐ削除されるのでDailyMotionよりペタ。
「モノクローム」
最近ブログを書いていて気付いた事がある。昨日のベー・チェチョルさんも、紅白で脚光をあびた馬場俊英さんも、辛い現実に向き合っているのに前向きな人って、みんな必ず『変化の可能性を信じている』んだ。そういえば、それこそが自己肯定感につながっていく事なのだと、大晦日に斎藤環先生が言っていたっけ。モノクローム Music & Lylic by BENNIE K
くだらない言い訳は 口にするつもりも無いけど
わかってたんだ 満たされるはずの無い事を
But I'm trying to fly いつの日か 抜け出せる様な気がして そう思いたくて
嫌気のさすこの日々を 誤魔化す事ばかりして 走ってたんだ
:
先進国日本に生まれ 変えれると思った何か歌で?
現実と言う荒波に打たれ 分かったのは『人生勝ち負け』って
やられる前にやれるか? 負け犬なら慣れるか?
All day All night なんで終わんない 時間は 今日も足りない
ただ不安だって痛んで 不満がって誰かをひがんで
ありったけで笑ったって 本当はもう訳わかんないです
暗い自分は嫌い 友情とかくさいし要らない
自分の価値そんなの知らない 感情はもううざいし要らない
Oh...But I'm trying to fly どこまでも 夢中で追い掛けたけど 届かなくて
情けない自分を隠して 偽る事ばかりして でも言えなくて
いつかつむいだ種 嘘で塗り固め 高く高く壁 はった守るため
乾いたのは何故? 手にした?幸せ もう自分でさえ愛せない中で
終わりの無い この闇に どんな声で幾ら 泣いたって
無駄だなんて 気づいていた でも止まらないんだ
それでもまだ いつの日か 自由になれる気がして 歌ってるんだ
惨めな気分になったって それすら笑い飛ばして 前だけを見て
自分を信じられないなら信じなくてもいい。でも絶望するにはまだ早いのかもしれないと少しだけ思う事にした。とにかくいつか何かの変化があるかもしれないとだけ思う事から始めてみようか。
今週の第1位 「オーダーメイド」
相変わらず考えさせられる歌詞。そしてPVである。
オーダーメイド Music & Lylic by 野田洋次郎
きっと僕は尋ねられたんだろう 生まれる前どこかの誰かに
「未来と過去どちらか一つを 見れるようにしてあげるからさ どっちがいい?」
そして僕は過去を選んだんだろう 強い人より優しい人に
なれるように なれますようにと 『想い出』って何だか分かるように
:
忘れたい でも忘れない こんな想いをなんと呼ぶのかい
胸が騒がしい でも懐かしい こんな想いをなんと呼ぶのかい
:
「そう言えば最後にもう一つだけ 『涙』もオプションでつけようか?
なくても全然支障はないけど 面倒だからってつけない人もいるよ どうする?」
そして僕はお願いしたんだよ 強い人より優しい人に
なれるように なれますようにと 『大切』ってなんだか分かるように
:
「望み通り全てが 叶えられているでしょう?
だから涙に暮れる その顔をちゃんと見せてよ さぁ誇らしげに見せてよ」
:
そう、私も優しい人になれるようにと、今まで生きてきたのだった。そのための涙だったら、あふれる涙さえも誇らしげに流そうか。