そして今日のテーマは、再放送だったが「“心を動かす贈り物”って何だろう?」先生は、日本を代表する指揮者、『炎のコバケン』こと小林研一郎さん(67歳)であった。100人近いオーケストラのメンバーと素晴らしい音楽を作るには「おもんばかる」気持ちが大切だというのがコバケンさんの信念。各界の第一線で活躍する人々が出身校である小学校を訪ね、その専門とする世界と自らの人生について授業し、後輩の子どもたちに熱いメッセージを送る。
そんなコバケン先生は、小学6年生の子供たちへの授業の最初に、いきなり「隣の席のクラスメイトに『心を動かす贈り物』を考えて欲しい」という課題を出す。しかし驚いたことに、1/3以上の子供が「何も思いつきませんでした」と答えた。思いついた子でも「ノート」「えんぴつ」と言った目についただけのような物ばかり。
私は妙に納得した。最近の若い人を見ていて思うのだが、あまりにも自分以外の事に興味がないという人が多いような気がする。例えば公共の場所でのマナー違反もそうだ。睨まれても指をさされてもお構いなし、というか無視である。本当に気が付かないのか、気が付かないフリをしているのかわからないが、どうやら自分以外の他人はみな「透明人間」扱いらしいのだ。
そこでコバケン先生は、「家族に今までで一番『心を動かす贈り物』はなんだったか?を聞いてくるように」という宿題を出した。すると、母親から、おばあちゃんから、続々と出てくる思い出話。それは他愛もない言葉だったり、手書きの誕生日カードだったり、相手の事を思ってくれる気持ちそのものが嬉しいのだという事に気づく子供達だった。
次の日、コバケン先生が、隣の席のクラスメイトの好きな事と嫌いな事を20個ずつ書き出してみるように指示する。今まで透明人間だったクラスメイトに命が吹き込まれる瞬間だった。その後、再びまた同じ課題が出る。「隣の席のクラスメイトに『心を動かす贈り物』を考えて欲しい」 すると今度は、子供達から色々と面白い答えが出てくるようになってきた。野球が好きな子に送りたいもの、それはいつも晴れて練習ができるように「てるてる坊主」、そんな素直な心がとても素敵だと思った。
人の心を動かすもの、それは1つではない。人それぞれにとってそれは全く違うものなのであろう。みんなが感動したと思っても、ある人にとってはつまらないものかもしれないし、またみんながくだらないと思っても、ある人にとってはとても大事なものかもしれない。一番大切な事は、相手が何を求めているのか、その気持ちを「おもんばかる」事だということが、すごく伝わった番組であった。
いわき市立小名浜第一小学校の子供たちに、この曲を送る。
ギフト Music & Lylic by ET-KING
一生 忘れられないよ ずっとずっと 大事な贈り物
一生 忘れられないよ きっときっと こいつは宝物
何よりも 特別な 最高の OH ギフト
「ブログ毎日読んでるよ」そんな言葉が嬉しい。「ばか?」そんなツッコミが嬉しい。相変わらずドジな友達が楽しい。それだけで元気をもらったなんて、恥ずかしくて言えないので、ネト友たちにはこの歌を送る。
相変わらずのBUMP OF CHICKENで申し訳ないが、歌詞を聴いて欲しいとか思ったり。
真っ赤な空を見ただろうか Music & Lylic by 藤原基央
溜め息の訳を聞いてみても 自分のじゃないから解らない
だからせめて知りたがる 解からないくせに聞きたがる
あいつの痛みはあいつのもの 分けて貰う手段が解らない
だけど力になりたがる こいつの痛みもこいつのもの
ふたりがひとつだったなら 同じ鞄を背負えただろう
ふたりがひとつだったなら 別れの日など来ないだろう
言葉ばかり必死になって やっと幾つか覚えたのに
ただ一度の微笑みが あんなに上手に喋るとは
(中略)
ただ一度の微笑みに こんなに勇気をもらうとは
ここまで喉が震えるとは
ここで目が覚めた。すごく疲れていた。めまいがひどくて立てなかった。うまく解説ができないけれど、これが今までの私の全てでありよくまとまっている夢だなと、妙に感心してしまった。とにかく立てなかったので、再び眠りにつき、今に至る。私は以前と同じように会社で働いていた。新製品の開発をしていて、できあがった試作品をテストしていた。それが何故かおもちゃみたいな「剣」なのだ。手元にボタンがいろいろついている。もちろん中には精密な基板がたくさん入っており、無線機能も搭載している最新技術の塊の「剣」だ。
私はそれを持ってアトラクションの建物に入った。そこはオンラインゲームの世界が、そのまま現実の空間になっているような場所で、小さいモンスターがウロウロしていた。私は剣でバサバサとモンスターを倒し、橋を渡って次の部屋に進んでいく。少しずつ強そうな、風変わりなモンスターが出てきて、なかなか飽きない。
途中で、倒したモンスターがドロップしたアイテムを剣でタッチしたら、ペットらしきものをゲットした。剣の手元のボタンを見ると「ペット」という欄があって、「召喚」というボタンが光っていた。召喚してみると、ピンク色のおもちゃの鳥が、風船のようにフワフワ浮かびながら私についてきた。
私は、ペットを自慢したくて、実験室に急いでもどった。実験室ではみんなが殺気立っていた。日程の遅れがひどく、毎日徹夜しても間に合わないとぼやいていた。だが就労規則で、夜10時には会社を出ないといけない。規則ってなんだよ!会社に泊まらせてくれー!とみんな文句を言っていて、私も「帰宅と出勤が面倒くさい」から会社に泊まりたいと少し思った。
そんな中、私はペットをそっと「召喚」してみた。自慢気につれて歩いた。実験室を一周回ってみたが、だれも私には、そしてペットには興味がないようだった。寂しくペットをしまう私。そして体調の悪かった私は、「すみませんが今日は6時に上がらせてもらいます・・・」と宣言した。「あい」とこちらを見ないで返事だけ返す同僚たち。申し訳なさでいっぱいだった。「やっぱり8時までやります」と前言撤回してみたが、再びみんなに「あい」とこちらを見ないで返事だけ返された。返事すらしない人もいる。
みんな自分の事で精一杯なんだなぁ。私の事なんて誰も興味ないんだろうなぁ。そして私はふと自分の机の上を見て驚いた。書類が散乱している。どうしよう、全然まとまらない。あれもこれもやらないといけないのに、何から手をつけていいのかわからない。パニックになりそうだった。