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私は毎月「ナショナルジオグラフィック」という雑誌を講読している。今月号の特集『ハッブルが拓いた時代』は圧巻であった。まだ私は長い文章を集中して読むことができないのだが、宇宙の写真は見ているだけで「わー」っと声を出したくなる。ハッとするようなホッとするような美しさ。そこに何かメッセージ的なものを感じてしまう。
小マゼラン星雲

宇宙は不思議である。不思議と言う言葉だけでは何一つ言い表せないほど、不思議である。
宇宙の膨張は50億年前から加速していて、いまだに無数の銀河が未知のエネルギーによって加速度的にどんどん離れているらしい。私達が住む太陽系なんて、そのなかの1つのゴミみたいなもの、その中の小さな星地球の、その中の小さな国日本の、その中の小さな町の私なんて、ゴミ以下のちっぽけな存在だ。
人類の歴史だって、宇宙のそれにくらべたらほんの一瞬現れて消えてゆく、宇宙年表にすら残らない程度のもの。ましてや人間1人に与えられた時間なんて、存在すらあやふやなほど儚いものだ。
そんな小さな存在のくせに、私はどこか自分の心と宇宙を重ねたがる。私の心は宇宙と同じように、もしかしたらそれ以上に深く広く膨張しつづけるいると、勝手に思う。宇宙の写真を見て、「ここで生まれ、ここに帰っていくのね」とか、ノスタルジックな感傷に浸ってみたりする。
ねぇ宇宙の最期はどうなるの?このまま膨張を続けて最期はどうなるの?今度生まれ変わった時に宇宙はまだあるのかな。人類はまだいるのかな。
横浜じゃ夜の光害がひどくて、星も満足に見れないけれど、この曲を歌いながら誰かと手をつないで歩きたい。
小マゼラン星雲

宇宙は不思議である。不思議と言う言葉だけでは何一つ言い表せないほど、不思議である。
宇宙の膨張は50億年前から加速していて、いまだに無数の銀河が未知のエネルギーによって加速度的にどんどん離れているらしい。私達が住む太陽系なんて、そのなかの1つのゴミみたいなもの、その中の小さな星地球の、その中の小さな国日本の、その中の小さな町の私なんて、ゴミ以下のちっぽけな存在だ。
人類の歴史だって、宇宙のそれにくらべたらほんの一瞬現れて消えてゆく、宇宙年表にすら残らない程度のもの。ましてや人間1人に与えられた時間なんて、存在すらあやふやなほど儚いものだ。
そんな小さな存在のくせに、私はどこか自分の心と宇宙を重ねたがる。私の心は宇宙と同じように、もしかしたらそれ以上に深く広く膨張しつづけるいると、勝手に思う。宇宙の写真を見て、「ここで生まれ、ここに帰っていくのね」とか、ノスタルジックな感傷に浸ってみたりする。
ねぇ宇宙の最期はどうなるの?このまま膨張を続けて最期はどうなるの?今度生まれ変わった時に宇宙はまだあるのかな。人類はまだいるのかな。
横浜じゃ夜の光害がひどくて、星も満足に見れないけれど、この曲を歌いながら誰かと手をつないで歩きたい。
見上げてごらん夜の星を Lylic by 永六輔 Music by いずみたく
見上げてごらん夜の星を
小さな星の 小さな光が
ささやかな幸せをうたってる
見上げてごらん夜の星を
ボクらのように名もない星が
ささやかな幸せを祈ってる
昨日は日本シリーズ「中日×日本ハム」をテレビで観ていた。結局、中日が4勝1敗で優勝を決めたわけだが、物議をかもした試合だった。
というのも、8回まで中日・山井の完全試合(ノーヒットノーラン)だったのに
落合監督は、結果がよければどうでもいいのか?たまたま勝ったからよかったようなものの、これで岩瀬が打たれていたらどうするつもりだったのだろう。選手との信頼関係とか、どうなっているのだ。
ところが、今朝になってスポーツ新聞のサイトを見て回っていたら、山井は8回を投げ終わって調子を確認してきた森コーチに「ここでいっぱい」「代わります」と自ら即答したという記事を読んで泣いた。さらにコメントがまた泣かせる。
そんなシラけた試合だったが、最後にいい涙を見た。それはMVPを取った中村紀洋選手の男泣きだ。
メジャーに挑戦して失敗したり、自由契約になってどこの球団から声がかからなくても、それでも野球がやりたいとなりふり構わずテストを受けまくっている姿に、「そんな醜態晒すなら、もう辞めちゃえばいいのに」と正直思っていた。過去の栄光だけで十分じゃないか。そう思っていた。
誰に何を言われても、どう思われても、決して自分を信じる事を諦めなかった中村選手。今は本当に尊敬している。ありがとうと思っている。私の尊敬する歴史上の人物に「中村紀洋」が加わった。あなたの強さを少し分けてください。
新聞系なのでバックナンバーがなくなってしまうかもしれないが、一応URLを貼っておく。
オレ流“非情さい配”で悲願達成!落合竜53年ぶり日本一! (SANSPO.COM)
落合監督采配にファンの意見真っ二つ (nikkansports.com)
世紀の交代劇!オレ竜采配で日本一 (Sponichi Annex)
ノリ感涙のシリーズMVP!育成選手からの再出発で栄冠掴む (SANSPO.COM)
ノリ大泣き育成選手からMVP/日本S (nikkansports.com)
中村紀「もう最高」涙のシリーズMVP (Sponichi Annex)
というのも、8回まで中日・山井の完全試合(ノーヒットノーラン)だったのに
私は正直、日本シリーズに興味はなかったのだが、たまたまつけていたテレビで歴史的瞬間が見れるなんてとワクワク身を乗り出していた。だがピッチャー交代の瞬間、これですっかりドッチラケになってしまった。テレビの解説陣もシーン。まさにKY(空気読め)。優勝の瞬間も特に感動もなく「ふーん」という感じで観ていた。虎の子の1点を背負って先発・山井が快刀乱麻。一人の走者も出さないパーフェクトピッチに、3万8118観衆が地鳴りのような声援を送った。日本一に、史上初となる日本シリーズでの完全試合達成で花を添えるか-。八回の攻撃が終わると『山井コール』の大合唱が起こり、前人未踏の大偉業へ期待が膨らんだ。
ところが次の瞬間、白球を両手で握り締めた森バッテリーチーフコーチがマウンドへと向かう。落合監督が柳田球審のもとへ歩み寄る。な、なんと山井の降板、岩瀬へのスイッチだ。ナゴヤドームの大型ビジョンに『Fire Man』(火消し)の文字が出ると、この夜ばかりは悲鳴とどよめきが起きた。
(SANSPO.COM)
落合監督は、結果がよければどうでもいいのか?たまたま勝ったからよかったようなものの、これで岩瀬が打たれていたらどうするつもりだったのだろう。選手との信頼関係とか、どうなっているのだ。
ところが、今朝になってスポーツ新聞のサイトを見て回っていたら、山井は8回を投げ終わって調子を確認してきた森コーチに「ここでいっぱい」「代わります」と自ら即答したという記事を読んで泣いた。さらにコメントがまた泣かせる。
これ絶対に気を使っている。なんと「いい子」なんだろう。確かに日本一の懸かった試合の重圧に耐えられなかったのかもしれない。だが本当は、心のどこかでは投げたかったに違いない。監督から「この試合、お前に預けた!行け!」と言われたら、喜んでマウンドに走って行っただろうに。本当はそう言って欲しかったんだろうな。言ってもらえるのを待っていたんだろうな。「最後は岩瀬さんに投げてほしかったし」と山井。
(Sponichi Annex)
そんなシラけた試合だったが、最後にいい涙を見た。それはMVPを取った中村紀洋選手の男泣きだ。
1月にオリックスを自由契約になり、野球ができなくなる危機からたどり着いた中日で、育成選手からはい上がった。「野球ができることの感謝を胸に」。5試合で18打数8安打の4打点。文句なしの「シリーズ男」で殊勲を獲得した男は、ヒーローインタビューで、はばかることなく泣いた。
(nikkansports.com)
「リストラを食らっても、やればできるというのを示したかった」
(SANSPO.COM)

誰に何を言われても、どう思われても、決して自分を信じる事を諦めなかった中村選手。今は本当に尊敬している。ありがとうと思っている。私の尊敬する歴史上の人物に「中村紀洋」が加わった。あなたの強さを少し分けてください。
新聞系なのでバックナンバーがなくなってしまうかもしれないが、一応URLを貼っておく。
オレ流“非情さい配”で悲願達成!落合竜53年ぶり日本一! (SANSPO.COM)
落合監督采配にファンの意見真っ二つ (nikkansports.com)
世紀の交代劇!オレ竜采配で日本一 (Sponichi Annex)
ノリ感涙のシリーズMVP!育成選手からの再出発で栄冠掴む (SANSPO.COM)
ノリ大泣き育成選手からMVP/日本S (nikkansports.com)
中村紀「もう最高」涙のシリーズMVP (Sponichi Annex)
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