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胃が痛い
2007.11.14 Wed 23:41 | ひとりごと | 心と身体
 胃が痛い。胃が痛い。急にシクシク胃が痛くなった。こんなに痛いの久しぶり。ガスターでも飲もうかな。ストレスなんだろうか。もうだめかもわからんね。

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捨ててやる
2007.11.14 Wed 10:04 | 境界性人格障害 | 心と身体
 布団の中でねぼけまなこで朝のワイドショーを見て聞いていたら、突然「捨ててやる」という言葉が出てきてドキっとした。布団から身を乗り出してテレビを見たら、こんな事件の説明だった。

群馬・夫殺害:51歳妻がまき割り用おので 別れ話から
 13日午前2時ごろ、群馬県高崎市の会社員、Kさん(55)方から「女房に刺された」と119番通報があった。県警高崎署員が駆け付けると、2階寝室でKさんが首から血を流して倒れており、約1時間後に死亡した。室内にいたパートの妻M容疑者(51)がまき割り用のおのでKさんを殺そうとしたことを認めたため殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。同署は殺人容疑に切り替えて送検する方針。
 調べでは、M容疑者は通報の直前に、ベッドで寝ていたKさんの首の左側部におの(刃渡り約7センチ)を振り下ろしたという。「以前に夫から『捨ててやる』と言われ、別れるくらいなら夫を殺して自分も死のうと思った」と容疑を認めている。おのは最近購入し、ベッド下に隠していた。

毎日jp

 ピーンと来た。このM容疑者も境界性人格障害ぎみの依存体質だったのであろう。この事件のきっかけは、夫が「捨ててやる」と言った事だった。普通なら「別れると言われて」と供述するであろうところを、わざわざ「捨ててやる」という言葉が出てくるぐらいだから、M容疑者にとって「捨てられる」事がよほどショックだったのであろう。怖かったのであろう。
 でも私だったら、依存相手を殺したりしない。境界例の行動パターンにも、私のようなひきこもり型もいれば攻撃型の人もいるし、何か他に長年の夫婦生活でつもった恨みでもあったのかもしれないが、そこはわからない。

 とにかく「捨ててやる」という言葉に敏感に反応する人は意外と多いということを、注意されたし。そして一度言われたら、一生忘れられない言葉であることも覚えておいてほしい。

四字熟語
2007.11.14 Wed 02:12 | 日記 | 日記
 ここ数日IRC(チャットルームのようなもの)に顔を出している。女性は「お喋りで癒される」と知ったから。そしてこもっている男性に「ムカツク」のはご法度で、そういう時は「別の友人と遊ぶ」のが一番だとわかったから

 今日もある事で落ち込みそうになった時に、お喋りに付き合ってくれたのはネト友たちだった。簡単なFLASHゲームを見つけてネト友たちと競って遊んでいたら、とても気晴らしになった。あるネト友が「四字熟語とか俺の得意分野だて」と言うので見つけてきたゲーム。その名も「四字熟語Flash
 ひたすら漢字を並べ替えて熟語を完成させる単純作業なのだが、ステージが上がるにつれて増える漢字の数に、気持ちが萎えること山の如し。「火気厳禁」とか「自動改札」とか、これ四字熟語なのかっ!と思う問題もたまにあるが、なんとか全ステージ(7つ)クリアできた。やったー!
 そしてエンディング画面におもむろに出てきた文字は「大願成就」であった・・・・

 それでもやはり寝る前になると、苦いコトバを思い出してしまう。後悔と自己嫌悪が始まってしまう。私、また嫌われるような事をしてしまったのかな。意気消沈、自暴自棄、五里霧中、自縄自縛、自問自答。

 そうそう、明日の天気は「小春日和」だそうだ。「小春日和」は春の天気ではありません。

エネルギーの衝突
 「爆笑問題のニッポンの教養」の「深海に40億年前の世界を見た!」を見た。
 今回は横須賀の海洋研究開発機構の研究センターでのお話という事もあり見学が多く、私はひたすら口を開けてわーっと見ていた。

 後半の対談部分で、熱く生命の誕生について語る地球微生物学の高井プログラムディレクター。40億年前のインド洋の海底で、マントルからの熱水という『エネルギーの衝突』から生命の共通祖先である「メタン菌」が誕生した、という事を裏付ける発見をしたのだと言う。

 この高井さんが、太田さんの「なんで?なんで?」攻撃に一歩も引かない。たしか、白熱した議論のきっかけとなった太田さんの最初の疑問は、「なんで生命はエネルギーをかきまわすの?」だったと思う。すると高井さんは「現実のその世界はそういうものなんですよ。いいじゃないですかそれで」とあっさり。「だって美しいものを見たときに、『なぜ美しいと感じるんだろう』とか思わないでしょ?」 だが、太田さんは「思う!」としつこく食い下がる。これに高井さんは「美しいと感じるのは『人間だから』でいいじゃないですか。そんなところまで科学を持ち込みたくない。」と応戦する。
 そして高井さんは言う。科学は、人間の意思から離れた『絶対的真理』ではない。科学は所詮人間なのだ。だから人間として感じる気持ちは、人間として大切にしたいと。
 科学者の先生方って、みんな同じ事を言う。私は過去の放送に登場した先生方の言葉をいろいろと思い出した。「研究者は、単なる観察者でしかない」と言ったのは、宇宙物理学の佐藤教授だったか。「研究をするというのは新しい文体を見つけること」と言ったのは、分子生物学の福岡教授だったか。知れば知るほど、自然の摂理の触れられない領域みたいなものが、わかるのだろうか。

 それにしても、高井さんの「微生物」を説明するときの目がものすごくキラキラしていたのが、印象的であった。太田さんの目と同じぐらいキラキラしていた。好奇心ってものすごいエネルギーになるのだと思った。