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2007.11.18 Sun 18:17 |
うつ病(鬱病)、メンタルヘルス |
心と身体
喉が痛い。猛烈に痛い。こんなに痛いのは10年ぶり、ぐらい喉が痛い。これは風邪だろうか。やっとまともな風邪がひけるのだろうか。早く高熱が出ないかな。朝からワクワクして待っているのだが、私の体も結構持ちこたえていて、なかなか熱が出てくれない。さっき、うがいなんてしなければよかった。
なぜ私はこんなに熱を待っているのか。それは熱さえ出れば、数値的に「病気」と認定され、心置きなく寝る事ができるような気がするからだ。普段の私のようにうつ病で横になっていると、どうしてもサボっているようにしか思えなくて、なかなか心が休まらない。別に誰に怒られるわけでもない。自分で自分が許せないのだ。
まだかな。熱まだかな。そしてゆっくり休みたい。できればそのまま永遠に眠り続けたい。
なぜ私はこんなに熱を待っているのか。それは熱さえ出れば、数値的に「病気」と認定され、心置きなく寝る事ができるような気がするからだ。普段の私のようにうつ病で横になっていると、どうしてもサボっているようにしか思えなくて、なかなか心が休まらない。別に誰に怒られるわけでもない。自分で自分が許せないのだ。
まだかな。熱まだかな。そしてゆっくり休みたい。できればそのまま永遠に眠り続けたい。
2007.11.18 Sun 10:37 |
うつ病(鬱病)、メンタルヘルス |
心と身体
前々から、うつ病でも障害者手帳を交付されると聞いてはいたのだが、その名前に抵抗があって考えたこともなかった。でもいろいろ有利な事があるよ、と聞いてふと調べてみた。うつ病だと「精神障害者保健福祉手帳」という手帳がもらえるそうだ。病気の程度の重い順に1級・2級・3級があり、手帳の等級によって受けられる福祉サービスに差があるとのことだが、私は何級なのだろう。
福島県の精神福祉保険センターに、とても詳細な説明があった。これを見ると、私はどうやら2級と思われる。
というか、お金じゃないんだお金じゃ。生きているのが苦しいんだ。やっぱり障害者手帳はいらないや。
福島県の精神福祉保険センターに、とても詳細な説明があった。これを見ると、私はどうやら2級と思われる。
だが、横浜市で受けられるサービスを見ても、あまり興味を引くものがなかった。所得税控除、住民税控除、相続税減税、市営バス・市営地下鉄無料、タクシー10%割引、携帯電話半額、そんなものだろうか。あともしかしたら、ホームヘルパーさんを無料で頼めるかもしれない。そうしたら「食事、洗たく、掃除などの家事や家事援助」をしてもらえるかな。それだったらとても助かる。でもうつ病って五体満足なわけで、頑張ればそれぐらい自分でできるだろうとか思ってしまうわけで、他人様にそんな事をお願いするのもおこがましい。もっと困っている人はたくさんいる。ずうずうしすぎて、頼めない。2級
精神障害の状態が、日常生活が著しい制限を受けるか、又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のものである。
この日常生活が著しい制限を受けるか、又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度とは、必ずしも他人の助けを借りる必要はないが、日常生活は困難な程度のものである。
例えば、付き添われなくても自ら外出できるものの、ストレスがかかる状況が生じた場合に対処することが困難である。医療機関等に行くなどの習慣化された外出はできる。また、デイケアや授産施設、小規模作業所などに参加することができる。食事をバランス良く用意するなどの家事をこなすために、助言や援助を必要とする。清潔保持が自発的かつ適切にはできない。社会的な対人交流は乏しいが引きこもりは顕著ではない。自発的な行動に困難がある。日常生活の中での発言が適切にできないことがある。行動のテンポが他の人と隔たってしまうことがある。ストレスが大きいと病状の再燃や悪化を来たしやすい。金銭管理ができない場合がある。社会生活の中でその場に適さない行動をとってしまうことがある。
というか、お金じゃないんだお金じゃ。生きているのが苦しいんだ。やっぱり障害者手帳はいらないや。
私はものすごい猫舌である。私より猫舌の人を見たことがない。もしかしたら日本一の猫舌かもしれない。
ところがである。昨夜の「解体新ショー」を見たら、猫舌は体質ではないというではないか。これは驚きだった。人間の舌は、先のほうだけで温度を感じている。この感覚についていくつか神経を調べてみたが、人による個体差はほとんどないことがわかったのだそうだ。
では何が違うのか?熱いものを飲むためには、ちょっとしたテクニックが必要だということ。舌の先を下の前歯の裏に丸めて押し付けるようにし、飲み物を空気と一緒にすするように飲めば、熱いものでも飲めるようになるのだという。
しかし。私はこの「すすり」ができない。日本人にしかない文化といわれている「すすり」。小さい頃から「音をたてて食べてはいけません」と教わってきた私には、どうしてもできない。家で、そばやラーメンなどを食べる習慣があまりなかったせいもあるのかもしれない。
大人になってから男の人たちが「ズズズズーッ」とおそばを食べているのを見て、びっくり仰天した。「これが正しい食べ方だよ」と言われ、試しにまねしてみたが、過呼吸になりそうになった。
私の猫舌卒業はいつになるのだろうか。
ところがである。昨夜の「解体新ショー」を見たら、猫舌は体質ではないというではないか。これは驚きだった。人間の舌は、先のほうだけで温度を感じている。この感覚についていくつか神経を調べてみたが、人による個体差はほとんどないことがわかったのだそうだ。
では何が違うのか?熱いものを飲むためには、ちょっとしたテクニックが必要だということ。舌の先を下の前歯の裏に丸めて押し付けるようにし、飲み物を空気と一緒にすするように飲めば、熱いものでも飲めるようになるのだという。
しかし。私はこの「すすり」ができない。日本人にしかない文化といわれている「すすり」。小さい頃から「音をたてて食べてはいけません」と教わってきた私には、どうしてもできない。家で、そばやラーメンなどを食べる習慣があまりなかったせいもあるのかもしれない。
大人になってから男の人たちが「ズズズズーッ」とおそばを食べているのを見て、びっくり仰天した。「これが正しい食べ方だよ」と言われ、試しにまねしてみたが、過呼吸になりそうになった。
私の猫舌卒業はいつになるのだろうか。
冬は嫌いだ。冬生まれの私には、誕生日とクリスマスという2大イベントがある。
小学生のとき、何故かお誕生日の人は家にお友達を大勢呼んで、誕生会を開かなければならないというルールがあった。誕生日の子供を持つ母親にとっては一大イベントで、きっと負担も多かったのだろう。誕生日の前後は、いつも母の機嫌が悪かった。一度、予定になかった友達にどうしてもとせがまれて追加で招待したら、母が大爆発してめっちゃくちゃに怒られた記憶がある。友達の人選がおかしい、母親同士の付き合いもあるのに、あの子を呼んでないのにこの子を呼ぶとはどういうことだ、と怒鳴られた。結局私は、母の人選にしたがって友達を選び直したのだったかな。別に誕生日なんて、嬉しくもめでたくもないのに、みんなに気を使わせて気分が悪い。
クリスマスもそうだ。ミッションスクールに通っていた私にとって、クリスマスは家族と賛美歌を歌って過ごす楽しい日のはずだった。12月になるとよく、姉とアカペラで賛美歌をハモる練習をしたり、古いシーツを使って聖歌隊の格好まで作ったりして、家族だけのクリスマスパーティを楽しみにしていたものだった。だが、たいてい父の帰宅が仕事で遅く、母が怒り出し、パーティは中止。一生懸命に母のご機嫌をとった後、泣きながら寝るのがクリスマスのよくある風景だった。今年こそは今年こそはと、毎年期待して準備をしては裏切られた。クリスマスなんて大嫌い。
初めてできたボーイフレンドに誕生日をお祝いしてもらったとき、「生まれてきてくれてありがとう」と言われた。ものすごくびっくりして泣いてしまったのを覚えている。そんな考え方があったんだ。生まれてきた意味がわからないでいたこの私に、そんな事を言ってくれる人がいたんだ。でもそんな彼も、いつしかどこか遠くへ行ってしまった。所詮、かっこいい言葉なんて信じられないんだと悟った。
昨日から急に寒くなった。冬がきた。また嫌な季節がやってきた。
BUMP OF CHICKEN の 「スノースマイル」 冬によく合う名曲だ。大好き。
最後まで聴いて欲しい。これは悲しい歌だ。
小学生のとき、何故かお誕生日の人は家にお友達を大勢呼んで、誕生会を開かなければならないというルールがあった。誕生日の子供を持つ母親にとっては一大イベントで、きっと負担も多かったのだろう。誕生日の前後は、いつも母の機嫌が悪かった。一度、予定になかった友達にどうしてもとせがまれて追加で招待したら、母が大爆発してめっちゃくちゃに怒られた記憶がある。友達の人選がおかしい、母親同士の付き合いもあるのに、あの子を呼んでないのにこの子を呼ぶとはどういうことだ、と怒鳴られた。結局私は、母の人選にしたがって友達を選び直したのだったかな。別に誕生日なんて、嬉しくもめでたくもないのに、みんなに気を使わせて気分が悪い。
クリスマスもそうだ。ミッションスクールに通っていた私にとって、クリスマスは家族と賛美歌を歌って過ごす楽しい日のはずだった。12月になるとよく、姉とアカペラで賛美歌をハモる練習をしたり、古いシーツを使って聖歌隊の格好まで作ったりして、家族だけのクリスマスパーティを楽しみにしていたものだった。だが、たいてい父の帰宅が仕事で遅く、母が怒り出し、パーティは中止。一生懸命に母のご機嫌をとった後、泣きながら寝るのがクリスマスのよくある風景だった。今年こそは今年こそはと、毎年期待して準備をしては裏切られた。クリスマスなんて大嫌い。
初めてできたボーイフレンドに誕生日をお祝いしてもらったとき、「生まれてきてくれてありがとう」と言われた。ものすごくびっくりして泣いてしまったのを覚えている。そんな考え方があったんだ。生まれてきた意味がわからないでいたこの私に、そんな事を言ってくれる人がいたんだ。でもそんな彼も、いつしかどこか遠くへ行ってしまった。所詮、かっこいい言葉なんて信じられないんだと悟った。
昨日から急に寒くなった。冬がきた。また嫌な季節がやってきた。
BUMP OF CHICKEN の 「スノースマイル」 冬によく合う名曲だ。大好き。
最後まで聴いて欲しい。これは悲しい歌だ。
冬は孤独がよく似合う。僕の右ポケットに しまってた思い出は
やっぱりしまって歩くよ 君の居ない道を
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