神様、どうか一人でも生きて行ける強さを下さい。
Bank Bandは坂本龍一さん、小林武史さん、櫻井和寿さん(Mr.Childrenの時は桜井和寿名義だが、Bank bandでは本名の櫻井和寿名義で活動)の3人によって、環境保全などのプロジェクトへの融資を目的とした“市民のためのバンク”『ap bank』の、可能性をさらに広げるために結成されたバンドである。
そしてこの「はるまついぶき」は、新潟県中越沖地震を経て、Bank Bandが感じたリアリティーがひとつの楽曲となって生まれたものである。2007年7月16日に発生した新潟県中越沖地震、当日は台風の影響で中止になっていた『ap bank fes ‘07』の最終日だった。新潟が大雨だと知った小林さんは、ライブ中止により残った冷凍カレー4000食を携え、さっそく被災地へボランティアに向かったという。
櫻井和寿さんも次のようにコメントしている。被害に遭われた人の視点からすれば本当に春を待つ気持ちを感じた。
(いずれもiTunes Storeより)雪に覆われた春を待つ息吹のように、再生を待っている人たち、その人たちを遠くから思っている人たちに、この歌が届くことを願っています。
同曲は、2008年1月16日発売予定のアルバム「沿志奏逢2」に含まれる予定。はるまついぶき Lylic by 櫻井和寿/Music by 小林武史
目を閉じたまま 眺めている景色 あなたはそこにいて
口をつぐんで 投げかけた言葉 笑って聞いてる
心に佇んでる寂しさ それすら確かな愛の姿と
自分にそう言い聞かせながら 想いを守っている
降り積もる雪に覆われた 春待つ息吹のように
かすかでも光に向かう強さを 抱きしめたい
時の流れが「生きてる意味」に目隠しする理由(わけ)は
プラネタリウムとおんなじ。 暗闇がくれる光を知るため
心に形なんかない 逆を言えば自由自在に 姿を変えていけんだ
暗い海の底に沈んだ日でも 青空を飛んでいる
強い風にタンポポの綿毛が 未来へと運ばれてく
向かい風だろうと翼にして ねぇ 僕らも羽ばたけるかな?
「鬼が笑う」なら それもいい いつか僕らも一緒に笑えばいい
あきれるくらい未来の話をしよう このまま
降り積もる雪に覆われた 春待つ息吹のように
かすかでも光に向かう強さを抱きしめ いつの日にか
向かい風だろうと翼にして きっと僕らも羽ばたけるはず 暖かな春の空に・・・
※売り上げの一部は被災地への義援金となります。
番組では小学生たちに、バレーボールのトーナメント戦を通じて授業を行っていた。誰でも参加できるように、ドッヂボールのようにボールをキャッチして投げるという形式で行ったが、チーム内でボールを必ず3回パスしなければならないとルールに盛り込んだ。そこで子供達に「一つ目がなければ二つ目はない、二つ目がなければ三つ目はない」と、ひとつひとつのボールを確実につなげるチームプレーの大切さを学ばせたのだ。
その中で、声を出してコミュニケーションをとることの大切さ、つなげてくれたチームメイトへの感謝の気持ち、ポイントを決めた仲間を称えて喜びを共有すること、勝つためのプレイの中で、学ぶことはもちろんたくさんあった。
だが私にとっては、負けて悔し泣きしている子供に吉原さんがかけた言葉が印象的だった。
吉原さんは、「優勝請負人」といわれ、華々しい経歴の持ち主ではあるが、決して平坦なエリート街道を歩んできた訳ではなく、本当にいろいろと悔しい思いを知っている人なんだなと思った。本当の意味で心の強い人だと思った。負けてどうだった?負けないとわからない気持ちがあるでしょ?悔しかった?もっと練習しようと思った?勝ったらそういう気持ちになれないでしょ?悔しいと思ったときに考える気持ち。そういう気持ちがわかる事によって、負けた人に今度自分が言葉をかけてあげることもできるよね。そういう事もとっても大事よ。泣かないで。
この曲は、友達、家族、愛する人へ捧げる「旅立ち」の曲である。この「旅立ち」の意味は、2通りに解釈できる。自分の夢へ向かっての前向きな旅立ちか、それとも「死」を意味するのか。曲調が明るいので、前者なのかなとも思ったが、
後半のこの歌詞の部分に、私はどうしても「死」、それもまだ死にたくないのにという、名残惜しさを感じてしまうのだ。ねぇ神様どうか教えてよ なぜ旅立たなければならないのですか
私は10月に15歳で他界してしまった実家の猫の事を思って、このムービーを作った。猫がこんな事を思っている訳もないだろうし、歌を歌うわけもないの。が、なんとなくこの暖かい雰囲気が、最期の日まで母や私と一緒に遊びたがっていた愛する猫を思い出させるのだ。
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大好きだったよ、ゆうた!LAST SONG Music & Lylic by 渡和久
(途中から)
My lover 僕が愛したあなたの瞳は 離れる事を恐れては我慢して
ねぇ神様どうか教えてよ なぜ旅立たなければならないのですか
ずっと抱きしめてたいだけなのに
悲しいけど この世に永遠なんてないから
悔しいけど 時は前にしか流れないから
どんなに遠くへ遠くへ行っても あなたを忘れたくはないんだ
だから 星の数ほどのサヨナラの中で
いちばん最後の夜にあなたを想い この歌をうたおう
どこへ行っても僕は 独りじゃないよ
寂しくなったらこの歌を 思い出すからね