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太極拳でかっこいいカラダ
2008.04.05 Sat 12:03 | 気功&太極拳 | 心と身体
 昨日から、「趣味悠々」という教育テレビの番組で”太極拳”を始めることにした。『太極拳でかっこいいカラダになれ!』というお教室が、毎週木曜日の夜に始まったのだ。

taikyokuken.jpg 先生は中国武術家の渡辺俊哉氏。日本人ながら、2003年第7回世界武術選手権大会で優勝したという経歴の持ち主で、熊川哲也似のイケメン先生である。俄然やる気が出た私。がんばろう!
 ところが番組をみてちょっとびっくり。せ、先生、しゃべっちゃダメだ。声がおもいきり小室哲哉ではないか。しかも途中からめちゃめちゃ京都風関西弁になってきた。ま、まぁいいか・・・。

 中国武術は文句なしにかっこいい。小さい頃に映画『嵩山少林寺』を見て以来、なぜか私は中国武術を見ていると血が騒ぐようになった。大御所ジャッキー・チェンもいいが、私はやはり本格武術家のジェット・リーが大好きだ。中国No.1武術家だけあって、その身のこなしとキレやスピードはとにかく抜群だ。

 番組では、数千年の歴史をもつ中国武術についても簡単に紹介しており、長江を境に北で発展した『北派拳』、南で発展した『南派拳』があると説明していた。北斗の拳か!
 で、太極拳は北派拳に分類されるらしい。今ではそのゆったりとした動きから、単なる美容と健康の体操と思われがちだが、本来”相手と直接触れて同行をさぐり、バランスを崩したところを攻撃する”という、れっきとした合理的武術なのだそうだ。
 腕を使う力強い技が多く日本の空手の原型といわれている『南拳』、回転や跳躍など躍動的な動きが多い『長拳』と並ぶ、中国三大武術の一つとして親しまれているとのこと。

 番組では、太極拳の5つの流派のうち『陳式太極拳』と『楊式太極拳』を組み合わせて渡辺先生が考えた18の動作を教えてくれるらしい。(全9回)
 これなら興味もあるし、家でもできるかなあと思って、さっそく『第1回 基本の姿勢で脚力アップ』を一緒にやってみたのだが・・・開脚ストレッチや中腰姿勢の空気イスに、早くも足が悲鳴をあげた。果たして続くのであろうか。

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広がる薬物中毒
2008.04.05 Sat 04:10 | ドキュメンタリー | テレビ・ラジオ
 今週の「特報首都圏」では『新たなワナ 広がる薬物中毒』という問題を特集していた。

 この問題は、覚せい剤などの違法薬物の話ではない。病院で処方された薬、つまり合法薬物を飲んでいるうちに薬物中毒になり、社会生活を送れなくなってしまう人が増えているという問題である。長いうつ病で、抗うつ剤を長期服用している私にとっても、他人事ではない話のように思えた。

 合法薬物の依存で一番有名な薬は”リタリン”。うつ病の人なら誰しも知っていると思うが、そうでない人も一度は聞いたことがあるかも知れない。”リタリン”は化学構造が覚せい剤と似ているため、処方された患者の依存症や乱用が問題となっていた。厚生労働省は今年1月からリタリンの処方について、ようやく規制を始めたそうだ。

 昨年、リタリンの不正な処方で摘発された医師は、ほとんど診療を行わず、大量に依存性のある薬の処方箋を乱発し、薬物中毒患者を意図的に作っていると思われるような行為をしていたといわれている。
 スタジオゲストの、神戸親和女子大学教授で精神科医の片田珠美さんは、こんな診療はあってはならない、言語道断だと憤る。片田先生は、こうした背景には、精神科・心療内科の開業ラッシュがあると言う。

”心療内科バブル”3つの背景

  1. 『心療内科』という科目を表号できるようになったことで敷居が低くなった。
  2. 『心療内科』を開業する際には初期投資が少なくてすむので、他科からの参入も多かった。
  3. 医療崩壊の影響で、過酷な病院勤務に疲れた医師がたくさん開業した。


 さらに、こうして増えた”悪い医師”の中には、患者をいいカモにしているという実態もあるようなのだ。精神医療の問題点に取り組むある市民グループのもとには、病院関係者からの証言も届いていた。

  • 診察にあたる時間が30秒程度である。
  • 症状にあわないと文句がでても、依存性の高い薬を無理やり飲ませている。
  • 頭痛といっているのに、「それは精神的なものですよ」と言って、抗うつ薬、向精神薬、筋しかん剤など5種類ぐらい出していた。
  • 診察をせずに薬だけ処方することもあった。
  • (なぜ薬漬けにするのかというと)また来させるためだと思う。薬がなくなれば患者さんも辛くなって、不安になったり、イライラしたり、リストカットしたり、薬がやめられなくなる人がいっぱいいた。


 前出の片田先生は、心療内科でよく使われている薬でも注意が必要だと警告をする。

抗不安薬・・・デパス、セルシン、ソラナックス
睡眠薬・・・ハルシオン、ロヒプノール
抗うつ薬・・・パキシル、ルボックス、デプロメール、ジェイゾロフト

ここに挙げたような薬は、一般的に副作用もなくて危険ではないと宣伝されて飲んでいる人が多いものだ。だが、実はこのような薬を長期間のみ続けると、服用を中止したときに、”離脱症状”という不安とか不眠とかイライラ感とかが出てくる。その結果、さらに長期間服用を続けなければならなくなって、やめたくてもやめられない状態になる恐れもあるので、気をつけなければいけないのだそうだ。

 まさに、私のパキシルは今そういう状態だ。これまでに2回減薬に挑戦して、そのたびにひどい”離脱症状”を経験して減薬を断念。結局、いまだにパキシルの服用がやめられないでいる。私も一種の薬物依存になってしまっているのだろうか。
 番組でも言っていたが、こういう風に、自分でも悪いのか悪くないのかわからないのがこの問題の根深さだという。患者さんは医師を信用して医師が処方する合法薬物だからということで飲んでいるわけで、その”ちゃんとした”医薬品によって依存症に陥るなど信じられないのだ。罪悪感も感じないのだ。だからこそ、覚せい剤などの違法薬物よりも、よりいっそう問題は深刻なのだという。

 片田先生は、本当の精神科の診療というのは薬物療法だけではないと言っておられた。

良い医師の見分け方

  1. 話をじっくり聴いてくれるお医者さんを選んでほしい。
  2. 最初から大量の薬をだすようなお医者さんはいけない。
  3. 副作用についてもきちんと説明してくれるお医者さんが良い。

正直いって、私がかかっている心療内科の先生は微妙だと思う。こちらが何も言わなければ、診察時間は1分以内である。薬の副作用については聞けば教えてくれるし、何も言わずにバンバン薬を増やすことはないが、『カウンセリングはやっていません』と注意書きがあって、あまり話をしたらいけないのかなと思っている。
 他の診療所はどうなのだろう。比べるのとか面倒くさくて、いまさら病院を変える気なんて起きないが。