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がれきの下の誕生日
2008.05.16 Fri 09:33 | 地震・天災・自然災害 | ニュース
 12日の午後発生した中国の四川大地震は、昨日発生から4日目を迎え、生き埋めになっている人の生存率が著しく低下するといわれている「発生後72時間」を過ぎた。中国の救助隊や人民解放軍兵士による不眠不休の救助活動の様子は、次第に日本のニュースでも流されるようになってきた。

 しかし、中国政府は当初、外国から申し出されていた人的救援をすべて拒否。昨日、ようやく日本政府の派遣受け入れを表明したが、いまさら感が否めない。今朝未明、災害救助犬3頭を含む日本からの国際緊急救助隊の第1陣31名が、どの国より早く成都入りしたそうだ。

 援助隊の小泉崇団長は北京空港で記者団に対し「厳しい環境での活動になると覚悟している。生存者がいることを信じ、1人でも多くの人を救出するという使命に徹したい」と述べた。
時事ドットコムより)

中国政府の”人命救助”に対する考え方が、一刻も早く政治的な意味を含まなくなることを望む。

 そんな中、TBSの『みのもんたの朝ズバッ!』で感動的な映像を見た。がれきの下に生き埋めになっていた19歳の女性。彼女は、がれきの下で20歳の誕生日を迎えていた。そして必死の救助活動の末に救出されたその瞬間、彼女の救助にたずさわった救助隊員たちは、ほこりにまみれた彼女の顔を拭きながら、いつしかハッピーバースデーの大合唱をしていたのだ。
 ホッとした表情と、泣きそうな表情がごちゃまぜになった女性。私は、これほど”誕生日”の意味を考えさせられる光景は見たことがなかった。彼女は、与えられた新しい命でこれからどんな人生を歩んでいくのだろう。

 中国当局の発表によれば、『被災者は1,000万人にのぼるだろう』との見通し。



四川大地震の死者5万人以上と推計 (nikkansports.com)
中国へ援助隊派遣=60人規模、第1陣が到着-政府 (時事ドットコム)
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