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なぜ男は?
2008.05.20 Tue 12:32 | ドキュメンタリー | テレビ・ラジオ
 昨日の「主治医が見つかる診療所」で『男と女の脳の違い』というテーマを扱っていた。一時期大ブームを起こした「話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解く」という本を熟読した私にとっては、男女の脳の違いなど当然のことのように理解しているが、ここで改めてメモをしておこうと思う。

 平成19年離婚件数は、255,000組(厚生労働省調べ)。なんと2分に1組のペースで離婚が成立しているそうだ。ゲストの姫野友美医師(心療内科)のところにも、男女間のトラブルに悩む患者が数多く訪れるという。
 姫野先生が、自らの体験をもとに出版した本「女はなぜ突然怒り出すのか? 」は、12万部のベストセラーとなったが、この本で先生が最も強調されていることは、”男性と女性は脳がちがう”ということなのである。それさえわかってしまえば、男女間のケンカもだいぶ減るのではないか。最も、普段からプリプリ怒っているのはたいてい女性のほうであって、男性はなぜ自分が怒られているのかさっぱりわからない事ばかりだろう。

 たとえば「なぜ男は女の話を聞かないのか?」「なぜ男は女との約束を忘れてしまうのか?」こんな疑問に、姫野先生が答えていた。

なぜ男は女の話を聞かないのか?

 女性が今日起きた出来事や心配事などを、一生懸命に話していても、男性は「うん・・・うん・・・」と生返事ばかり。これでは女性が怒り出すのも時間の問題だ。
 姫野先生いわく

 男性はしゃべるときは必ず「結論」とか「理由」とかを求めていくんですね。相手を説得する、あるいは何かを解決する為にお話をするんですね。

それに対して女性はというと、

 女性は思ったことを話して、みんなと共感して、周囲に認められたい。いつも仲間でいたい。そのことによって安心する脳なんです。

この違いは、なんと脳のつくりの違いによるものなのだという。
 人間の情緒は”前交連”という、いわば感情の通路を通る。女性の脳はこの前交連が男性より太く、したがって女性の脳には感情がいっぱい流れてしまうのだそうだ。男性が”論理的”な生物であるのに対して、女性は”感情的”な生物だと言えるだろう。

 では女性が男性に上手く話を聞かせるにはどうすればよいか?

結論を先に言う
「今日相談したいことがあるんだけど」と言えば、聞いてくれる姿勢になります。


なぜ男は女との約束を忘れてしまうのか?

 姫野先生は言う。

男性の脳はザル、女性の脳はバケツ

女性がやたらと物事を良く覚えているのは、ほとんどが感情にともなう記憶である。たとえば『すごく楽しかった』とか『すごく悲しかった』という事と一緒に覚えている。女性の脳というのはどんどん感情を溜め込んでいく。それに対して、男性のほうはすぐ忘れる。5分で忘れてしまう。
 私の両親なんて、その最たる例だ。母親は、30年前に父親が言ったこともやった事も全部覚えていて、事あるごとにそれらの記憶を引っ張り出してきては怒りだす。しかもそれらを連鎖的に思い出しては怒りがおさまらなくなるからタチが悪い。しかし父親はと言うと、覚えていないものだから反省のしようもないので、何を言われてもすべて受け流す。そして開き直る。それがまた母親の怒りを買うのだ。

 これはなぜか?姫の先生いわく、男性と女性では感情を記憶する場所が違うからだそうだ。

 男性は”扁桃体”で記憶をしていて、この記憶はすぐにすり抜けてしまいます。
 女性は”扁桃体”から”海馬”を通って”前頭葉”というところで記憶をします。ここは長期記憶をつかさどる部分で、したがって女性は記憶をどんどん溜め込んでしまうのです。

 では女性が男性に約束を守らせるにはどうしたらよいか?

繰り返し繰り返し言う
最低3回は言っていただきたい。

それ以上言うと、今度は「しつこい!」と男性が怒り出すかもしれない。

 だが、そうやって男性が忘れてくれるので女性としてはありがたいこともある、と姫野先生は言う。確かにその通りだと思った。男性がみな私のようにネチネチと過去を振り返るような人間ばかりだったらいやだ。男性が色々なことを忘れてくれるからこそ、女性がのびのび自分のお城で過ごすこともできるのだろう。

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