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この言葉は、先月5月26日に75歳で世界最高峰エベレスト(標高8848m)の登頂に成功したプロスキーヤーの三浦雄一郎さんが、エベレスト山頂で言った言葉である。薄い酸素の中で、息も絶え絶えになりながら、けれども一単語ずつしっかりと、その感動を語った三浦さん。涙がでるほど、つらくて、厳しくて、うれしい。
この言葉の重みには計り知れないものがある。私が普段『つらい』とか言って泣いているのが、ひどくくだらないことに思えた。そして、”つらさ”と”厳しさ”と”うれしさ”とは、同時に湧き上がりうる感情なのだという事を、教わった気がした。私にとってそれは強烈な発見だった。
三浦さんは持病の不整脈に苦しみ、一昨年と昨年、2回の心臓を手術したそうだ。登山には医師が帯同し、心電図を取るなど細心の注意を払っての挑戦だったそうだ。
同行した元モーグル日本代表の次男・豪太さん(38)は、途中で高山病「高所脳浮腫」にかかり、登頂を断然せざるを得なかった。それからの三浦さんは、まさに気力との戦い。
そんなにも頑張った三浦さんを迎えたのは、『神様の作ったすばらしいお庭』という景色だった。最後は疲労困憊(こんぱい)、魂だけで登っていた。達成できたのは自分のプライドが最後まであったから。
なんと三浦さんの前日に76歳のネパール人が登頂に成功したため、残念ながら世界最高齢記録はならなかったが、三浦さんはそんな事は気にしちゃいない。登れないのではという大きな不安を超えられたことで、とても満足していると語る。空が抜けるように、宇宙に手がさわるような空。高峰が眼下に広がり、世界を地球を一回り見渡すような天気。
私はふと、この言葉を思い出した。
三浦さんは、昨日の早朝、元気に帰国した。神様は、最後まであきらめなかった者にだけ、時々奇跡のようなごほうびをくれるのだ。
「次は80歳で挑戦」 三浦雄一郎さん帰国 (Yahoo!ニュース)
地球の頂点へ 三浦雄一郎、75歳の挑戦 (MSN産経ニュース)
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2008.06.07 Sat 09:33 |
うつ病(鬱病)、メンタルヘルス |
心と身体
昨日は久しぶりに外出をした。母と姉とランチをしておしゃべりをして買い物をしたら、危惧していたような面倒なこともあまりなく、意外と楽しかった。そんなものだ。強いて言えば、母が父の事を殺したいと何度も言っていた事が悲しかったぐらいだ。
だが私は帰宅してから、倒れてしまった。思いのほか疲れたようだった。夜も11頃ごろにパタンと寝てしまった。ブログも日記を書いている途中で、アップロードもせずに寝てしまった。
今朝は朝から頭が重い。体が起き上がらない。だるくてだるくて仕方がない。また1週間こうやって、ダラダラ家に引きこもって、そして自分を責めながら過ごすことになりそうだ。それが嫌で、私はどんどん外に出るのがキライになってしまうのだ。
だが私は帰宅してから、倒れてしまった。思いのほか疲れたようだった。夜も11頃ごろにパタンと寝てしまった。ブログも日記を書いている途中で、アップロードもせずに寝てしまった。
今朝は朝から頭が重い。体が起き上がらない。だるくてだるくて仕方がない。また1週間こうやって、ダラダラ家に引きこもって、そして自分を責めながら過ごすことになりそうだ。それが嫌で、私はどんどん外に出るのがキライになってしまうのだ。
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