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アシュリー・ヘギさん
2009.05.03 Sun 21:04 | ドキュメンタリー | テレビ・ラジオ

I prepare to die.(死ぬ覚悟はできています。)

 そんな言葉が突然、それもはっきりとテレビから流れてきて、私はハッとした。これまで、いつも死にたい死にたいと言っていた私であったが、果たして私に本当に死ぬ覚悟はできているのだろうか?死ぬ準備はできているのだろうか?

 言葉の主は、今年4月21日に17歳という若さで亡くなった、カナダのアシュリー・ヘギ(Ashley Hegi)さん。アシュリーさんは、遺伝子異常によって通常の10倍近い速度で老化が進む、プロジェリアという病を持って生まれてきた少女である。プロジェリア患者の平均寿命は13歳。したがって、ここ何年かの彼女は、毎日死に直面しながら生きていたといえよう。

 冒頭の言葉は、昨日放送していた『サイエンスミステリー7』という番組の予告編で聞いたものだった。番組本編で、私はアシュリーさんの生涯を見た。彼女は、どんなに体が痛くても辛くても、いつも前向きで笑顔だった。
 11歳のとき、彼女は言った。

Q.もし生まれかわるとしたら?
A.すごく難しいけどきっと・・・もう一度自分を選ぶ。
Q.どうして?
A.自分の事が好きだから。

まいったなあと思った。今の私にはこんな事は言えない。アシュリーさんは、体は病気だったのかもしれないが、心は本当に健康で幸福であったことがわかる。

 彼女にそういう前向きな考え方の影響を与えた一人は、同じプロジェリア患者のボーイフレンド、ジョン・タケット君(2004年3月他界)であった。彼は、こう言っていた。

僕は自分の命を最大限に生きたい。こんな病気で僕ってなんてかわいそうと思いながら、悲しいパーティを一生続けるのか。それとも前へ進み人生を意味あるものにするか。人生はどう生きるかなんだ。長さは重要じゃない。


 生きるとは?死ぬとは?少しだけ健康な心を取り戻しつつある今、もう一度考えさせられる番組であった。

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