スポンサーサイト
--.--.-- -- --:-- |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
私の生きる意味
2009.05.12 Tue 12:24 | エッセイ | 小説・文学
 先日、見るともなしにつけていたテレビから、『おばさんと呼ぶのは何歳からか?』というアンケートの結果が聞こえてきた。40歳からだそうだ。いつまでも若いつもりでいたアラフォーな私は、人生に終わりを告げられたような絶望感におそわれた。

 私の自己愛はゆがんでいる。自分で自分を大切にしないくせに、他人からはよく見られたくて仕方がない。必要としてもらいたくて仕方がない。入院中でさえ、「ここには自分を必要としてくれる人がいない!」という当たり前の事実に気がついて、泣き出したくらいだ。先生も看護婦さんも困っていた、というより呆れていたのを思い出す。

 ネットのオンラインゲームやチャットルームで、弱っている人を見つけては、親切そうに相談にのって回っていたのもそのせいだろう。困っている人ならば、きっと私を頼ってくれる。私はそんな人たちのために生まれてきたんだ・・・という勘違いをずっとしてきた。
 けれども一人になって冷静に振り返ってみると、それは全て自分のためだったのだと思う。自分を必要として愛してもらって、そのことに自分の存在意義をもたせたいという、まったく自己中心的な考えだったのだと思う。なんという思い上がり。

 人間はみな一人なのだということに気づかなくてはいけない。人間は誰かに必要とされなくても生きていける生き物だ、生きていかなくてはならない生き物だ、ということに気づかなくてはいけない。
 恥ずかしいけれど、これからは自分で自分を愛する練習をしようと思う。自分で自分を大切にする練習をしよう。それこそが自信だったり勇気だったり、人間としての真の強さを生むのかもしれない。
 おばさんと呼ばれようが、知ったこっちゃない。自分、自分、自分。自分が一番かわいい。

Secret

TrackBackURL
→http://sweetacorn.blog108.fc2.com/tb.php/1097-61f9d5f0
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。