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今朝、フェレットの様子が変だった。おはようのチューをしてから、しばらくしたら突然「ケェッ、ケェッ」と苦しそうな息を始めたどんぐりちゃん。なにか吐き出したそうに、全身を使ってせき?くしゃみ?しゃっくり?吐き気?なんだか見たことないような動作が止まらない。
私はパニックになりそうな一方で、どこか落ち着いていた。今緊急で病院に連れて行ったら、大病が見つかって、入院そして延命治療をすることになるのかもしれない。でも動物はそんな事望んでいないだろう。このままコロっと逝くならそれも運命。彼にとってはその方が幸せなのかもしれない。最期までそばで看取ってあげようと、そこまで考えてしまった。
そしてまたもう一人の冷静な自分が、何か詰まっているかもしれないから、水を飲ませようと動いていた。水の前にまず大好きなおやつ「バイト」を舐めさせる。するとどんぐりちゃんは喜んで舐めている。なんだなんだ?食欲はあるらしい。だが合間に息継ぎのように相変わらず「ケェッ、ケェッ」 水を手ですくってあげると、これも「チュウチュウ」と舐めている。そして舐め終わると「ケェッ、ケェッ」 どうしても治まらないらしく、彼もどうしていいのかわからずにウロウロしている。
5分ほど苦しそうな呼吸をしていただろうか。私はふと、毛玉を溶かすバイトがあった事を思い出した。毛づくろいで毛玉がつまっているのかもしれない。試しにそのバイトを手のひらに出して、舐めさせたら・・・・やっと落ち着いてくれた。毛玉だったのかな。時間が経っておさまっただけなのだろうか。
そして落ち着いたら急に、私は我に返って動揺した。「どんぐりちゃんがいなくなったら、ぐりえはどうすればいいのよー」と半べそをかきながら、思わずフェレットを抱きしめた。
今彼は、何事もなかったように「クックック」と元気に走り回っている。どうしよう。念のため病院に連れて行こうか。でももう手術は嫌だ。そして何より延命治療は嫌だ。
私はパニックになりそうな一方で、どこか落ち着いていた。今緊急で病院に連れて行ったら、大病が見つかって、入院そして延命治療をすることになるのかもしれない。でも動物はそんな事望んでいないだろう。このままコロっと逝くならそれも運命。彼にとってはその方が幸せなのかもしれない。最期までそばで看取ってあげようと、そこまで考えてしまった。
そしてまたもう一人の冷静な自分が、何か詰まっているかもしれないから、水を飲ませようと動いていた。水の前にまず大好きなおやつ「バイト」を舐めさせる。するとどんぐりちゃんは喜んで舐めている。なんだなんだ?食欲はあるらしい。だが合間に息継ぎのように相変わらず「ケェッ、ケェッ」 水を手ですくってあげると、これも「チュウチュウ」と舐めている。そして舐め終わると「ケェッ、ケェッ」 どうしても治まらないらしく、彼もどうしていいのかわからずにウロウロしている。
5分ほど苦しそうな呼吸をしていただろうか。私はふと、毛玉を溶かすバイトがあった事を思い出した。毛づくろいで毛玉がつまっているのかもしれない。試しにそのバイトを手のひらに出して、舐めさせたら・・・・やっと落ち着いてくれた。毛玉だったのかな。時間が経っておさまっただけなのだろうか。
そして落ち着いたら急に、私は我に返って動揺した。「どんぐりちゃんがいなくなったら、ぐりえはどうすればいいのよー」と半べそをかきながら、思わずフェレットを抱きしめた。
今彼は、何事もなかったように「クックック」と元気に走り回っている。どうしよう。念のため病院に連れて行こうか。でももう手術は嫌だ。そして何より延命治療は嫌だ。
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