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頭を打ちました
2007.11.28 Wed 01:44 | むちうち症 | 心と身体
tentou.jpg また首を痛めてしまった。
 今日はキッチンで、高い所にしまってあった鍋を取ろうとして台に乗っていたら、一瞬ボーっとして台から落ちてしまい、尾てい骨をモロに床に打つと同時に、後頭部を後ろの棚にゴンと打ってしまった。高齢者だと、家の中の転倒で死亡事故になることもあるという。
 残念ながら、幸い私は大事に至らなかったが、時間が経つにつれて首まわりに軽い痛みが出てきた。尾てい骨近辺も痛い。いずれも以前書いたとおり、スキーなどで痛めた古傷である。また軽いムチウチになってしまったかもしれない。

 私がよく転ぶ女であることは、友人ならよく知っている話だ。それにしても最近、家の中でよく転ぶ。ヒキコモリなのにアザだらけ、満身創痍だ。足腰を鍛えていないからだろうか。きっと集中力もないのだろう。危機感も緊張感もないのだろう。それとも、もう若くもないということか。

 そういえば以前、会社の先輩が、お昼休みに雨に塗れたタイルで滑って、スッテーンと後頭部を打ってしまった。「だ、だいじょうぶですか」と心配しつつも、みんなが思わず笑ってしまうような見事な転びっぷりだった。先輩は痛がっていたが、「大丈夫!」と普通に食堂へ向かったので、みんなも「気をつけてくださいね。」と、その件はそれで終わったかに見えた。
 そのままいつものように同じテーブルでランチを食べていたら、その先輩がとても怪訝そうな顔をしている。「なんで僕ここにいるんだっけ?」「今日って金曜日?」と、小声で私に何度も何度も聞いてくる。最初はふざけているのかと思って「さっき転んだことも覚えてないんですか?」などと、ツッコミながら笑っていたが、あまりにも真面目に何度も聞いてくるので、これは大変だということになり、慌てて病院に連れて行くことになった。車を手配している間も、「僕なんで病院に行くんだっけ?」と聞く先輩。何度も聞く質問に関しては、紙にQ&Aを書いて持たせる事にした。
 検査の結果、特に脳に異常はなく、転倒の衝撃で脳みそが揺さぶられて(?)一時的に短期記憶障害が出ているのではないかという事だった。時間を置けば治りますよ、と帰されてきたが、相変わらず先輩は「僕ころんだの?」と不思議そうな顔。
 翌週、元気に出社してきた先輩は、「いやぁ金曜日は失礼しました。」とすっかり元通りになっていた。だが、転んだ前後の記憶は全くないらしい。人間って不思議だ。

 思えば、私も忘れたいことばかりだ。今日頭を打った時に、今までの楽しかった幸せな思い出を、全て忘れてしまえばよかったのにと思った。

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