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2008.09.12 Fri 09:32 |
アーティスト本人の声 |
音楽
9/8の記事に ”森山直太朗さんの新曲 『生きてることが辛いなら』 という曲が、一部コンビニエンスストアの店内放送の禁止になるなど、その歌詞をめぐって賛否両論の論争が起こっている” と書いた。
昨日、NHK「MUSIC JAPAN」で、森山さんがこの件に関してコメントしていたので、全コメントをメモしておく。
音楽だけではなく、文章もそうだし、人間の内面が作り出すものはみな同じなのだと思う。受け取った人が感じる事がすべてだ。
私も誰かを傷つけるのは嫌だ。自分がよかれと思っている事でも、然るべき場所でないと毒になってしまうというのは、悲しいけれど現実的にそのとおりだ。なんかでも・・・うーん。難しいな。
昨日、NHK「MUSIC JAPAN」で、森山さんがこの件に関してコメントしていたので、全コメントをメモしておく。
Q. コンビニでの店内放送自粛についていろんな人の意見があって然るべきだっていうふうに自分は解釈してるっていうか、そうせざるを得ないっていうところですよね。ネガティブなこう・・・僕は誰かを傷つけるためにこの曲を作ったわけではないから。
Q. この歌で本当に伝えたかったことなんかでも、俺はすごくいい判断なんじゃないかなとは思いましたけど。
一回歌って、その一回で全てが伝わればいいと思うんです僕。別に、何回もかかってどうだって音楽やってるわけじゃないんで。然るべき場所で、然るべき人たちと、この然るべき歌を共有できる事から、たぶんもっともっと向こうの世界につながっていくと思ってるから。
そういう意味では、コンビニの空気に合わなかったってのは、この曲の持ってる運命だろうと思って。
命が通ってないところにいってもしょうがないっていうか、息吹が吹き込まれていないところにいると、毒になるんですよ。誰かをムゲに傷つけてしまう。俺はそれだけはやっぱり嫌だ。100人聞いて99人がいいって言ってくれても。
曲って人から人へつながっていくと思うんですね。俺たちが作ったことってのは1つのきっかけであって、そこにいろんな時代性だったり、なんか歴史だったり、よくわかんないけどそういうことが相まって、曲って奥行きというか必然を増していくと思うので。だからもう聞いた人が感じた事が、俺はこの曲に関してはすべてだと思う。
音楽だけではなく、文章もそうだし、人間の内面が作り出すものはみな同じなのだと思う。受け取った人が感じる事がすべてだ。
私も誰かを傷つけるのは嫌だ。自分がよかれと思っている事でも、然るべき場所でないと毒になってしまうというのは、悲しいけれど現実的にそのとおりだ。なんかでも・・・うーん。難しいな。
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