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2008.11.18 Tue 19:41 |
うつ病(鬱病)、メンタルヘルス |
心と身体
療養をかねて入院をすることが、とうとう決まった。最近は、うつ病専門の『ストレスケア病棟』なる施設をもうけている病院もチラホラあり、いわゆる”精神病院”とは雰囲気が違うらしい。今回私は、そういう施設に入院することを決めた。
入院でブログから離れる前に、私からひとつ。
最近、私のブログを最初から共感して読んでくださる方が多く、とても嬉しい。と同時に、少々不安である。精神科の先生方によれば、私の考え方は偏っていておかしいのだそうだ。そもそもは、うつ病が原因でそういうネガティブな考え方になってしまうのだが、あまりにもそんな事ばかり考えていると性格がネガティブに偏ってしまい、そのせいでうつ病まで治らなくなってしまうというのだ。
どうか私のブログを全部読んでくださる方々、共感しすぎないように。おかしいところはおかしいと思ってくださって結構だし、むしろ反論を持って読んでいただきたい。
ともかく私は、いろいろな人に今の自分の性格を否定されたことで、とてもショックを受けている。こうしてブログに、行き場のない自分の感情を文章として長いこと書き溜めてきた事が、むしろ性格をゆがめて固めてしまったのだろうかと、少し後悔すらしている。
それでも私は私なのだ。どんなゆがんだ性格でも私は私なのだ。でもそれでは(健康な社会の人から見たら)おかしい人間なのだそうだ。それじゃあダメなのだそうだ。
けれど私は、こんな私でも、やっぱり自分がかわいいし好きなのだと思う。
療養したら、人間が変わってしまうのか心配だ。どんな治療法を受けても、うつ病になってこそ知った、弱者を思いやる気持ち、他者を受け入れる気持ち・・・そういう大切なことだけは失いたくないと思った。
いってきます。
入院でブログから離れる前に、私からひとつ。
最近、私のブログを最初から共感して読んでくださる方が多く、とても嬉しい。と同時に、少々不安である。精神科の先生方によれば、私の考え方は偏っていておかしいのだそうだ。そもそもは、うつ病が原因でそういうネガティブな考え方になってしまうのだが、あまりにもそんな事ばかり考えていると性格がネガティブに偏ってしまい、そのせいでうつ病まで治らなくなってしまうというのだ。
どうか私のブログを全部読んでくださる方々、共感しすぎないように。おかしいところはおかしいと思ってくださって結構だし、むしろ反論を持って読んでいただきたい。
ともかく私は、いろいろな人に今の自分の性格を否定されたことで、とてもショックを受けている。こうしてブログに、行き場のない自分の感情を文章として長いこと書き溜めてきた事が、むしろ性格をゆがめて固めてしまったのだろうかと、少し後悔すらしている。
それでも私は私なのだ。どんなゆがんだ性格でも私は私なのだ。でもそれでは(健康な社会の人から見たら)おかしい人間なのだそうだ。それじゃあダメなのだそうだ。
けれど私は、こんな私でも、やっぱり自分がかわいいし好きなのだと思う。
療養したら、人間が変わってしまうのか心配だ。どんな治療法を受けても、うつ病になってこそ知った、弱者を思いやる気持ち、他者を受け入れる気持ち・・・そういう大切なことだけは失いたくないと思った。
いってきます。
- ひらめ
ぐりえさん、こんばんは。
入院をされるのですね。
うつ病患者にとって、休職とか入院とかは大変勇気のいることだと私は思っています。
ぐりえさんのブログをいつも共感しながら、拝見しておりました。
但し、私の場合は「共感=正しい」とは少し違ったのかなぁと今になって思います。
(共感、という言葉の意味は相手の意見を肯定することのように書かれていました。)
正しいかどうかは別にして「うんうん、そういうことあるある」と頷くだけに
とどまっておりました。
私も最近は思考がかなりゆがんできており、仕事上での発言も(何とか仕事を
続けられている状態です)、本当にこの考え方が正しいのかどうか自信がなく、
自分を押し殺している日々です。
上手く言えなくてごめんなさい。
同じ症状を抱えている人がいるんだ、私だけじゃないんだということを認識する
だけで、確実に救われていました。
また、ここにも同じ病気で苦しんでいる人間がいるということをアピールすることで
ぐりえさんの気持ちが少しでも楽になれば幸いです。
また、こちらでお会いできるのを楽しみにしております^^
入院をされるのですね。
うつ病患者にとって、休職とか入院とかは大変勇気のいることだと私は思っています。
ぐりえさんのブログをいつも共感しながら、拝見しておりました。
但し、私の場合は「共感=正しい」とは少し違ったのかなぁと今になって思います。
(共感、という言葉の意味は相手の意見を肯定することのように書かれていました。)
正しいかどうかは別にして「うんうん、そういうことあるある」と頷くだけに
とどまっておりました。
私も最近は思考がかなりゆがんできており、仕事上での発言も(何とか仕事を
続けられている状態です)、本当にこの考え方が正しいのかどうか自信がなく、
自分を押し殺している日々です。
上手く言えなくてごめんなさい。
同じ症状を抱えている人がいるんだ、私だけじゃないんだということを認識する
だけで、確実に救われていました。
また、ここにも同じ病気で苦しんでいる人間がいるということをアピールすることで
ぐりえさんの気持ちが少しでも楽になれば幸いです。
また、こちらでお会いできるのを楽しみにしております^^
2008/11/18 Tue 22:56 URL [ Edit ]
- モモンガ
僕は「えんぴつ写経」、という言葉を探っているうちに
ここを知りました。
ご自愛ください。
溺愛と言われるほどに
可愛がってあげてください。
またね。
ここを知りました。
ご自愛ください。
溺愛と言われるほどに
可愛がってあげてください。
またね。
2008/11/21 Fri 08:04 URL [ Edit ]
はじめまして - チロル
ぐりえさん、はじめまして。私は3年前からうつ病の治療をしています。たまたま後輩が非定型うつ病との事で、症状が全く違うらしく色々検索していてこちらにたどり着きました。抜粋して読ませて頂きましたが、ぐりえさんの気持ち私もよくわかる気がします。私は今は薬が減り回復しつつ!?ありますが、小学生の息子が何ヶ月も登校拒否を起こしていて(行けばなんとかなるので担任やカウンセラーは無理やり連れて行きなさいと言う)毎朝バトルでストレスが溜まり胃潰瘍で入院してしまいました。息子もマイナス思考で自分でどんどん追い込んでいる傾向にあります。これも私の影響なのかと悩む事もありますが‥。今のうちに自信を持たせてプラスに変えていく療法をこれから試すつもりです。
ぐりえさんも必ず良くなる日がやってきますよ。焦らずゆっくり療養して下さいね。いつかお話できる時を楽しみにしています♪
初めてネットに書き込みしました。長文になりごめんなさい。
ぐりえさんも必ず良くなる日がやってきますよ。焦らずゆっくり療養して下さいね。いつかお話できる時を楽しみにしています♪
初めてネットに書き込みしました。長文になりごめんなさい。
2008/11/22 Sat 05:38 URL [ Edit ]
- Yama
2008/11/26、やっぱりブログ更新されてないか。
2児の父です。躁鬱歴半年。休職半年です。
私はぐりえさんの思いは間違っていないと思う。
この病気にならなければ感じないことはたくさんある。
なったことない人(医者を含め)はわからないんだと思う。
言語が違うというか、住む世界が違うというか、なんかそんな感じ。
だから、医者や周囲の人間にはこちら(病人)から歩調をあわす必要があると感じる。
これが無意識でもできる人と、できない人がいる。
ちなみに私はできない。
閑話休題。
感じたことを表現することは自分のノートでもできる。
なぜブログなのか?
独断だけど、きっと誰かとつながっていたいからだと思う。
誰かにわかってもらいたいからだと思う。
この病気は孤独だ。
理解されないという孤独。
誰とも接したくなくなるという孤独。
でも、どこかでつながっていたい。
同じ言語を話せるひとと。
そんなふうに感じた。
そして、ぐりえさんからこの"表現の場"を奪った人を私は憎む。(身内の方々スミマセン)
彼女はこのブログで必死に生きていた。
"言葉"を発し、共感してもらい、つながっていた。
それを断ち切られるということがどれほど辛いか!
元気な言葉で、このブログを再開してくれる日を心から願っています。
2児の父です。躁鬱歴半年。休職半年です。
私はぐりえさんの思いは間違っていないと思う。
この病気にならなければ感じないことはたくさんある。
なったことない人(医者を含め)はわからないんだと思う。
言語が違うというか、住む世界が違うというか、なんかそんな感じ。
だから、医者や周囲の人間にはこちら(病人)から歩調をあわす必要があると感じる。
これが無意識でもできる人と、できない人がいる。
ちなみに私はできない。
閑話休題。
感じたことを表現することは自分のノートでもできる。
なぜブログなのか?
独断だけど、きっと誰かとつながっていたいからだと思う。
誰かにわかってもらいたいからだと思う。
この病気は孤独だ。
理解されないという孤独。
誰とも接したくなくなるという孤独。
でも、どこかでつながっていたい。
同じ言語を話せるひとと。
そんなふうに感じた。
そして、ぐりえさんからこの"表現の場"を奪った人を私は憎む。(身内の方々スミマセン)
彼女はこのブログで必死に生きていた。
"言葉"を発し、共感してもらい、つながっていた。
それを断ち切られるということがどれほど辛いか!
元気な言葉で、このブログを再開してくれる日を心から願っています。
2008/11/26 Wed 20:36 URL [ Edit ]
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